あなたのシミにあったケアは?高い美白美容液はいらない?!PART③ 肝斑
こんにちは*
またまたシミ別のケアを紹介していきます〜!
今回は、肝斑についてです!
もやっと広がる肝斑
肝斑のケアです〜
先ずは悪化を止める!UVケア
やはり肝斑もUVケアは重要になります。
さらに悪化の原因、洗顔方法!
肝斑ではその発祥の原因とも言われるほど摩擦がマイナス要因です。
洗顔時によごれを落とそうとゴシゴシとこすり洗いしてませんか?
洗顔は泡で優しく洗いましょう。また洗顔後にタオルでゴシゴシふいたりするのもNGです。
美白化粧品の効果
肝斑には美白化粧品の効果はあります!ただしそれほど効果が出やすい訳ではなく、
一番交換が期待できるのはトラネキサム酸の内服です。
肝斑の一番の治療方法!トラネキサム酸の内服
トラネキサム酸とは?
トラネキサム酸の医療品名称は『トランサミン』で、人工的に作られたアミノ酸の一種です。その作用は、炎症を抑えたり、血液を固まりやすくするものとされ、湿疹や蕁麻疹の治療薬や止血剤として使われていました。
この作用の過程で、メラニン色素の生成を抑制する効果も見られるため美白有効成分として厚生労働省の認可もおり、スキンケア用の内服薬や塗布薬も販売されています。
肝斑に効くメカニズム
トラネキサム酸が肝斑に効果を出せるのは、「抗プラスミン作用」があるためです。
プラスミンとは、炎症を引き起こす酵素で、この酵素の働きによって発生するプロスタグランジンという情報伝達物質はがメラノサイトにおいて生成されるメラニン色素を活性化させ、肝斑を濃くする原因をつくります。
つまりトラネキサム酸は、肝斑の原因に深く関わるプラスミンを、ブロックする作用があるために濃くするのを防ぐことができるのです。
内服以外効果はないの?
トラネキサム酸は塗布することでメラノサイトまで浸透させるより、内服して血流にのせて皮膚の深いところまで届けるほうが高い効果を発揮すると言われています。
塗布薬の効果が全くないということではないですが、できれば内服するほうが効果的です。
ちなみに、、このトラネキサム酸はメラニンの生成に関わるので、もちろん他のシミにも効果を期待できますよ*内服するときは一緒にビタミンCやLシステイン(ハイチオール)なども飲むこともおすすめです。
まとめ
UVケアを行い濃くなるのを防ぎつつトラネキサム酸で薄くしていきましょう。紫外線のみではなく摩擦も悪化要因なので洗顔方法の見直しも大切。ケアの補助として美白化粧品の利用もあり。
3回目のシミケアでした*あとは炎症後色素沈着ですね( ´ ▽ ` )
こちらのケアはまた次回!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。