あなたのシミにあったケアは?高い美白美容液はいらない?!PART①日光黒子(老人色素斑)
こんにちは*たまごちゃんです( ・∇・)
先日の記事であなたのシミはどのタイプか判別で来ましたか?
まだの方はこちらも読んでみてくださいね!
あなたのケアは間違ってない?しみの種類を見極めよう!あなたのシミはどのタイプ? - petit-NICO’s diary
紫外線が大敵!日光黒子(老人性色素班)
今回は日光黒子(老人性色素斑)のケアに関してです*
なにはともあれ、先ずはUVケア!
この種類のシミの原因は紫外線!なのでUVケアが非常に重要になります。
・こまめに日焼け止めを塗る
・帽子や日傘を使用する
などがまずは大切になります。
これを徹底することでシミができるのを防ぎ、今あるシミが濃くなるのを防ぐことができます。
お高い美白化粧品は意味あるの?
では美白化粧品はどうでしょう?
そもそも、美白化粧品といっても含まれる成分によって働きが異なります。
5つのタイプ別!美白成分の働き
合わせてあなたのケアは間違ってない?しみの種類を見極めよう!あなたのシミはどのタイプ? - petit-NICO’s diaryのシミのできるメカニズムをご覧いただくと分かりやすいかと思います!
①メラニンの生成指令を止めるタイプ
紫外線等の刺激によりメラノサイトに出される生成指令を阻害します。
②メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)の働きを弱めるタイプ
メラノサイトにおいてチロシナーゼの働きを弱めつことでメラニン生成の過程を抑制します。
③メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)を分解、または成熟抑制タイプ
メラノサイトにおいて正常に働くことのできるチロシナーゼの数を減らすことでメラニンの生成数を減らします。
④メラニン色素還元タイプ
すでに生成されたメラニン色素を還元し色素を弱める
⑤メラニン排出促進タイプ
ケラチノサイトに移動したメラニンが定着するのを防ぎます。
大まかにこの5つに分けることができます。
美白成分は有効?YESorNO
ではこの美白成分は有効なのでしょうか?答えはYESです。
ただし使い分けが大切です。
ここでひとつお伝えしたいのがシミケアは基本的に予防が大切です。上記で述べたUVケアも予防と悪化を防ぐ(濃くなるのを防ぐ)ことが目的です。
予防の観点から見れば美白成分はどれを使用しても効果は得られます。①〜③を日常使用していれば紫外線に当たってもメラニンが過剰生成されるのを防ぐことができます。
さらに夏場など紫外線に当たる機会が多い場合は④⑤を使用してシミ予防に繋げることもできます。
しかしできてしまっているシミに関して①〜③を使用しても新たなシミの予防にはなりますが今のシミが薄くなる効果は得られません。④⑤を使用して徐々に薄くしていくのであれば良いかと思います。
ターンオーバーの正常化
シミを薄くしていくためには、メラニンが定着している細胞を新しいものに入れ替えていくことが大切です。この入れ替えがターンオーバーの役割です。そのため、ターンオーバーが正常化されていればシミができることも防ぎ、色味の薄いものや厚みのないものであれば現在のシミも徐々に薄くしてくれ可能性があります。
また、UVケアからみても、ターンオーバーが乱れていると皮膚のバリア機能が低下しているので紫外線の刺激を受けやすくメラニンが生成されやすくなってしまいます。
*長くなってしまうので、ターンオーバーに関してはまた別記事で詳しく書きますね。
濃いものにはレーザー治療
できてから数年立って濃くなってるものなどは、美白化粧品の使用やターンオーバーの力だけでは変化が得られないものもあります。その場合はレーザー治療を併用するのも良いかと思います。
*レーザー治療に関しても体験談など今後書いていきますね。
まとめ
UVケアを徹底して、美白成分を取り入れながらシミを予防し、ターンオーバーを正常に保つケアを続けることで、新たなシミを防ぎ、今あるシミを薄くしていく。
→・UVケア・段階にあった美白成分の使用・ターンオーバーの正常化
できてしまったシミを消すというより、できないように予防するケアや悪化させない・薄くするケアが大切ですね!